北斎展 前期

北斎展(前期)行ってきた。
初、京都文化博物館!

っても、どうやらこの辺りはちょくちょく行ってるようで、道自体は何度も通った記憶がある。


でも、これが京都文化博物館とは全く知らずに通り過ぎてたらしい(笑)
ああ、うんうん、見覚えはある。


入り口わーい、なんて感じで突入したら、実はこっちは別館入り口だったという…。
どうみてもこっちが本当の入り口っぽいじゃん!
ぷんぷん!

と、文句を聞いてくれる人がいるわけでも無く、中をとぼとぼ歩かされて、本館へ。


裏には「前期」の判子が押されている。

会場は混んでいたけれど、ほとんど並ばずに入れた。
それでも、作品の前に人が集中するのは仕方が無い。

作品はどれも「素晴らしい」という、実に稚拙な表現しか出てこないのが残念さん。
だけど変な評論は今更不要かと思う。

北斎の絵って、緻密な部分もあるけれど、大抵はとても単純な色や線で表現されていたりする。
だけど、とても奥が深い絵だと思う。
見るたびに新しい発見があり、どれだけ見ていても飽きない絵だ。

波一つとっても、それぞれ表現方法が違っていたりする。
線で表現していたり、色で表現していたり、緻密だったり、荒かったり。

そう、一番おもしろいって思ったのが、水の表現。
川だったり、海だったり、大抵、水って青い色で表現したりするのだけれど、

「白」

で表現したりする。
色がないのだ。
だけど、そこに水があるような存在感がある。

作品点数が案外少なかったので、割と短時間で回れた。
うーん、前後一緒でも良かった気がするなぁ…(笑)

とりあえず、後期も楽しみだ!!

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